理事長所信

理事長所信及び基本方針


2019年度 理事長 吉田 伸雄

はじめに

 青年会議所の綱領の一節に『志を同じうする者 相集い 力を合わせ 青年としての英知と勇気と情熱をもって 明るい豊かな社会を築き上げよう』とあります。
 人は何をするにもまず「勇気」がいると思います。朝起きるのも勇気、人と会うことや話すことも勇気、仕事をするのも勇気、何かをしようとする時には勇気が必要に
なります。人はどうしても苦労を回避しようとしたり、新しい挑戦を尻込みしてしまう心が生じることがあります。勇気は自己の迷いや殻を打ち破っていく心で、自分の境涯が変われば、物事の感じ方や捉え方も変わり、ほんの少しの勇気で、自分は変われる。自分が変われば環境も変えられると思います。
 私は上京後、縁あって10年前に生まれ育ったこの坂東に帰ってきました。右も左もわからず不安でしたが、仲間を作りたい、人脈を拡げたいとの思いから、やってみようという勇気をもって、6年前にこの坂東青年会議所に入会をさせて頂きました。
その中で、これまでかけがえのない友と呼べる同志にめぐり逢い、多くの気づきや修練があり、自身の大切な財産となっております。あの時、勇気をもって入会して良かったと今、強く思います。
 どんなことにおいても、最初のきっかけは何であれ、勇気をもって決意するところ、自覚するところから使命は生まれると思っております。
 様々な課題や困難な壁はありますが、今一度、我々の使命というものを深く考え、今こそ、我々青年会議所メンバーが異体同心の団結をし、一人一人が、使命感をもって率先して行動し、明るい豊かな社会を築く一助となるよう、共々に前進して参ります。

郷土愛、そしてまちづくりへ

 これまで坂東青年会議所は地域の発展を目指し、協働のまちづくり、そして地域とのふれあいを大切に様々な事業を展開して参りました。私はこの生まれ育った坂東が大好きです。坂東に住んでいる皆さんも坂東について様々な思いがあると思います。誇りに思うこと、もっとこうなって欲しいと思うことなど、どんな思いであれ、その思いこそが「郷土愛」だと私は思っております。皆さんの様々な郷土愛を掘り起こし、「まちづくりのためにできることは何か?」を常に考え、さらには行政・各団体等との連携を深めることにより、地域の灯台となれるよう、行動して参ります。

会員拡大

 歴代の諸先輩方がその時代その時代で精一杯考えて、青年会議所運動をしてきたからこそ、何十年にもわたり組織として引き継がれ、今の私たちがおります。このバトンを継承し、発展させていくのが我々の使命でもあります。
 青年会議所は20歳から40歳までの限られた年代の運動であり、昨年、坂東青年会議所は卒業生を3名送り出しました。新たな仲間を迎えなければ会員数は減少していくと共に、健全なる運営の継続や活性化、発展させることが難しくなります。その意味でも会員拡大は必須の条件になっております。
 しかし、会員拡大は一朝一夕でうまくいくものではありません。出会いを大切にしながら、動いて、会って、対話し、JCの魅力を伝える。本年も拡大に定期的に動き、さらには拡大につながる事業展開をし、一人でも多くの会員を拡大したいと思います。メンバーが増えればその分、新しい力・知恵・アイデアが生まれます。メンバー全員が拡大の共通意識をもち、誠実な振る舞いで、様々な方々のご協力も頂きながら、メンバー一丸となって会員拡大運動に取り組んで参ります。

メンバーのスキルアップ

 青年会議所は様々な年齢や職種の方の集まりであります。それぞれ一人一人が互いに意見を交わしながら例会事業に取り組み、切磋琢磨しながら同じ目標に向かって進むことにより自分自身のスキルアップになると思います。出向にも挑戦し、そこで得た新しい出会いや刺激、気づきなどをLOMに還元していくことにより、LOMの活性化に繋げて参りましょう。
 青年会議所の三信条「修練・奉仕・友情」の中に修練とあるように、何かを学び、自身を磨き、自身を変革することによって、環境も変えられるとの確信で、メンバーの一人一人が半歩でも一歩でも成長できるような事業展開を行って参ります。

青少年の健全育成

 いばらきJC宣言にもある通り、子どもは、未来を担う宝の存在であり、その子どもたちが希望や笑顔や夢に満ち溢れ、心身ともに成長できる教育や環境をつくることも私たちの使命であります。坂東青年会議所の継続事業である、「わんぱく相撲」は本年度も行います。相撲を通して相手を敬う心や礼儀作法を学び、様々な世代間のコミュニケーションを図り、勝負を通して喜怒哀楽を伝えられる有益なものであると確信致します。
 また子供たちが安心できる未来のため、ひいては、坂東市の未来の発展につながるとの思いで、青少年健全育成についてもメンバーの皆様といっしょに考えながら取り組んで参ります。

結びに

 私の好きな言葉で、今年度のスローガンに掲げさせて頂いております「従藍而青(じゅうらんにしょう)」 という言葉があります。「青は藍より出でて、しかも藍より青し」と読みます。藍染の青色は藍という植物で染めるが、何度も染め重ねるうちに、もとの藍の色よりも青く染め上がります。人が成長するうえで、努力や鍛錬が大切で、それを重ねれば、自分の思う以上の結果を得ることができ、また弟子が師匠を超えることの例えにも使われる言葉です。これまで、歴代の諸先輩方が築いてこられた熱き思いと伝統を、後継の我々がしっかりと受け継ぎ、成長・発展させて次の世代へと託していけるよう頑張って参ります。
 またJC運動をする中で、うれしいことや楽しいことばかりではなく、時には困難な壁や苦しいこと、失敗することもあるでしょう。しかし、下を向くことなく、前を向いて、困難な壁をどう価値あるものに変えていけるかが大切であると思います。そして、今の自分がいるのは誰のおかげか、JC運動ができるのは誰のおかげか、支えて下さる周りの全てに感謝し、報恩感謝の思いで、メンバーの皆様と共に「明るく・楽しく・たくましく」邁進し、未来永劫発展する一助となれるよう努力して参る所存です。

 皆様のご指導、ご鞭撻のもと一年間よろしくお願いします。

基本方針

  • メンバー全員で会員拡大
  • 魅力あるまちづくり
  • 自己変革の為の研修事業
  • 青少年健全育成事業